皆さんはゴルフを始めてどれくらいになりますか?
1年または半月それとも最近始めたばかり…。
そんな初心者の方に今日は絶対に上手くなるスイングについて解説して行きたいと思います。
スイングというのは、ゴルフを上達させる上でかなり重要です。
間違ったスイングで練習をしていると、練習すればするほど下手になってしまうのです。
ということで今回は、正しい安定したスイングを身に着ける方法を解説していきます。
それでは早速参ります。
目次
スイングの基本とは

スイングで大事なのが基本です。
初心者に多いのが基本を忘れ、自分が打ちやすいようにスイングしてしまうことです。
そうなれば上達はおろか、どんどん下手になっていきます。
ここからは正しい基本的な動作の流れを紹介していきますね。
- テイクバック
- バックスイング
- インパクト
- フィニッシュ
それでは1つ1つ見ていきましょう。
①テイクバック
テイクバックとはバックスイングを行う際の始動の動作です。
特にテイクバックで初心者の人に多いのが最初に手を使って始動させてしまうことです。
間違ったテイクバックを取ってしまうと球に安定性がなくなり、ミスショットの原因になります。
テイクバックの正しい方法は手と肩を一緒に上げることです。
腕全体をクラブと一体化させるイメージでスイングしてみてください。
そうすれば自然に手を使わず球が打てるはずです。
②バックスイング
バックスイングはクラブを後ろに上げる動作のことです。
バックスイングで重要なのが左腕を曲げないことです。
バックスイングで左腕を曲げてしまうと、ダフリ球が多くなってしまうので気をつけましょう。
かといって、左肘にずっと力を入れていては力んでしまい、ミスショットに繋がるので意識しすぎはよくありません。
他にはバックスイングする際に頭が一緒に動いてしまうことにも注意しましょう。
頭が動いてしまうと中心の軸がブレてしまい、球のバラつきが大きくなってしまいます。
バックスインングはインパクトゾーンまでの動作の中で一番重要な部分です。
③インパクト
インパクトゾーンは通称ビジネスゾーンとも呼ばれています。
ビジネスゾーンとは自分が打つ球の結果に直接関係してくるからです。
意識するのはインパクトで腕を使いすぎないことです。
腕を使ってスイングをすると「トップ」や「ダフリ」をしてしまう確率が上がります。
インパクトでもう一つ重要な点は、インパクトゾーンでボールをしっかり見ることです。
インパクトゾーンでボールから目を離してしまうと空振りやミスショットをする可能性が高くなります。
インパクトゾーンで方向を決めるのはクラブのフェースの開き具合です。
クラブのフェースが開いているとスライス、クラブのフェースが閉じているとフックが出ます。
ボールに対して真っ直ぐフェースを合わせることが大切です。
④フィニッシュ
フィニッシュはスイングでの最後の形になります。
フィニッシュはスイングの顔とも言われているくらい重要です。
フィニッシュの形は人それぞれなのですがどうせなら格好いいフィニッシュを取りたいですよね。
好きなプロゴルファーの真似をしてみてもいいと思いますよ。
「テイクバック」や「インパクト」に比べ「フィニッシュ」はボールに影響しずらいため形だけを意識してスイングしましょう。
ここまでスイングの大事な4つの部分を簡単に説明しました。
大切なのは正しい形で正しい動きをするということです。
自分で意識するのはとんでもなく苦労すると思います。
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ここからは具体的な練習方法を見ていきましょう。
では以下に参ります。
ハーフスイングをマスターする

ゴルフ初心者の方は
- 真っ直ぐ飛ばない
- まともに球が当たらない
そんなミスショットがほとんどですよね。
今回、紹介するハーフスイングはそんなミスショットを抑えてくれる基本的な練習方法です。
なぜ、球がバラつくのかというと、基本を無視して自分の打ちやすいスイングをしてしまうからです。
ハーフスイングで型を覚えることから始めましょう。
3時から9時のスイングとは
ハーフスイングはクラブの位置が時計でいうと3時から9時の間のスイングを言います。
ハーフスイングをする上で気をつけるポイントが
「バックスイングとフィニッシュの形」です。
意識するのが腕と肩の位置を線上で結んで三角形になるイメージをしながらスイングすることです。
さらに、ハーフスイングでは自分の中に中心位置を作ります。
その中心位置から体を回転するように打つと自然と球はブレにくくなるのです。
その際にも注意するのが、バックスイングの際の右足を動かさないことです。
右足を動かしてしまうとスイングに安定性がなくなります。
ハーフスイングの注意点を以下にまとめました。
確認しましょう。
打ちっ放しで一人で練習する際も意識してみてくださいね。
次は「アドレス(姿勢)」を見ていきましょう。
スイングする時の正しいアドレス
正しい、安定したスイングを身につけるには大切なのが「アドレス」です。
アドレスは構えなので、スイングする前の姿勢のことを言います。
スイングを学ぶ上で通る最初の課題ですね。
アドレスをとる際にチェックする点を以下にまとめたので確認して下さい。
- 目標方向にまっすぐ構えているか
- 肩が被っていないかor開いていないか
- 猫背になっていないか
- 側面から見てくの字になっているか
- オープンスタンスになっていないか
この5点をしっかり抑えることで安定したスイングに繋がります。
スイングの前にこの5点をしっかり意識しましょう。
アドレスの変化
アドレスはドライバーとアイアンに大きく違いがあり、さらにアイアンとドライバーではボールの位置が違います。
- ショートアイアンはボールを足の真ん中に置く。
- ミドルアイアンやロングアイアンは足の真ん中よりボール一つ分左に置く。
- ドライバーはボールは自分の左脇の位置にボールを置く。
覚えておいて損はないので、基本知識として確認しておいて下さい。
グリップ
アドレスでグリップも重要な点の1つです。
グリップにも色々種類がありますが、初心者にオススメなのがスクウェアグリップです。
まず、左手の親指をグリップについているロゴやマークに向けてまっすぐ構えます。
右手は左手に被すだけです。
ここで注意して欲しいのが、グリップした時に左指が見えてはいけないということです。
実はグリップ一つ変えるだけで飛距離が変わります。
- グリップを長く握ると飛距離は伸びるが、それに伴って球のコントロールが難しくなる。
- グリップを短く握ると飛距離は出ないが、球のコントロールがしやすくなります。
この2点は覚えておきましょう。
次はスイングの注意すべき7つのポイントを紹介していきます。
確認していきましょう。
注意する7つのポイント

ここではスイングする上でしてはいけない動作を解説して行きます。
以下が7つのポイントです。
- オーバースイング
- 手を使って打つ
- 左足を上げてはいけない
- バックスイングの際に左腕を曲げない
- ボールから目を離すボールから目を離す
- オーバースイング
- 猫背にならない
1つ1つ確認していきましょう。
オーバースイング
オーバースイングとはフルスイングの位置を大きく上回ってしまう事です。
オーバースイングしてしまうと球のブレが大きくなります。
手を使って打つ
手を使ってばかりスイングしてしまうとミスショットが多くなり、手首を痛めてしまう可能性が高くなります。
左足を上げてはいけない
左足を上げて打つと体重移動が多くかけれますが、飛距離が伸びますがブレが大きくなります。
ドラコンをする際や飛距離を伸ばす時にはオススメしますが、初心者や練習するにはしてはいけない動作です。
バックスイングの際に左腕を曲げない
左腕を曲げてしまうとインパクトの際に腕を使いやすくなってしまいます。
左腕を曲げてしまうことでスイング全体が格好悪く見えてしまいます。
ボールから目を離す
バックスイングでボールから目を離してしまう初心者は多いです。
目を離してしまうとミート率減少につながってしまいます。
ボールは完全に打ち終わるまでしっかり見ておきましょう。
体重移動のやり過ぎ
スイングをする上で体重移動は必要不可欠ですが、初心者の方に多いのが体重移動の意識のしすぎでスイングバランスが崩れてしまうということです。
意識的な上では体をほんの少し右から左に動かすぐらいでいいでしょう。
猫背にならない
よく初心者の方で見かけるのがスイングをする際に背が丸まっては安定したスイングはできません。
背中が丸まってしまうと、スイングの幅が小さくなり自然とボールの飛距離も落ちてしまいます。
スイングする際はしっかりと背中を張ってスイングしましょう。
まとめ
スイングを安定させることは簡単ではありません。
それでも記事に書いているアドバイス通り意識して練習すれば、コースに出た時に必ず結果が自然と付いてきます。
ゴルフは人生において歳を取っても楽しめる数少ないスポーツの一つです。
接待や上司の付き合いのために嫌々始めた人でもこの記事を見て参考にして、次のラウンドで驚かせてみてはどうでしょうか。
継続は力です、あなたの健闘を期待しています。