ルール

【5分で読める】2019年新ルール!ロストボールのルール全知識徹底解説

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宇都宮 鋭多
宇都宮 鋭多
大阪府出身.1997年7月生まれ 小学4年生から、『坂田塾』に入塾しゴルフを始める。 2015年、トヨタJr.ゴルフW杯団体戦優勝。 高校卒業後はアメリカのIMGに留学し、現在はカリフォルニアの大学でゴルフ部に所属。

夏になるとラフの芝が長くなり、コース内で自分の打った球を見失うなんていうのはよくあることです。

ですが、そうなってしまった時(ロストボール)の正しいルール知っているゴルファーは意外に少ないかもしれません。

この記事では、コースでロストボールをした時の正しい対処方法、暫定球の打ち方と意味をわかりやすくご紹介していきます!

では参ります。

ロストボール(紛失球とも呼ばれる)とは、ゴルフ場コース内で打ったボールの行方が定かではなく、ボールがあるであろう場所に行き3分(2019年のルール改正で5分から3分になりました)以上探しても見つからなかった球のことを指します。

正しい処置方法

ロストボールやOBをしてしまった際、とりあえず2つ目のボールでプレー再開。

ホール終了後2打プラスする。

なんてことをしているゴルファーは少なくありません。

こういった間違った方法、認識はスコア誤記(スコア間違い)の原因です。

しっかりとした知識(ルール)を身につけましょう。

ロストボールをしてしまった時の対処方法は現在3つあります。

対処方法

1:1打罰(もっともオフィシャルな方法です)
2:プレイング4(プライベートラウンドなどでよく使われるます)
3:前進2打罰(2019年新ルールです)

それでは1つ1つ見ていきましょう。

1打罰

引用:パーゴルフ

1打罰をうけて最後に打った場所からできるだけ近い位置にドロップしプレーする方法です。

(ティーグラウンドからの打ち直しの場合はティーを刺して打てます)

よく起こる間違いとして、1打罰の捉え間違えがあります。

例えば1打目のティーショットでロストボールをしたため、1打罰を受けて再度プレーする場合での次のショットは2打目ではなく3打目でスタートです。

こちらが計算方法になります。

1打目のティーショット+1打罰 =2打消費。

2打消費したことになるため次のショットは3打目スタートとなります。

この対処方法はプロトーナメントや競技ゴルフなどで使われるもっともオフィシャルな対処方法です。

プレイング4

ティーグランドから打ったボールがロストボールになった場合には2打罰をうけてプレイング4と呼ばれるゴルフ場が設置した場所からプレーする方法です。

(プレイング4がないゴルフ場もあります注意しましょう)

プレイング4という名の通り再度プレーする際は4打目スタートになります。

こちらの対処方法は一般的にローカルなラウンド時に使われています。

前進2打罰

引用:GOLFサプリ

2019年から新ルールでロストボールをしたであろう場所に膝の高さからドロップし2打罰でプレーすることができることになりました。

(公式球技ではこのルールは使えない。あくまでローカルなラウンドで使われる。)

2打罰の捉え方のまちがいを防ぐために具体例を用いて計算方法を紹介します。

1打目がロストボールになり2打罰を受けてボールがあったであろう場所にドロップする場合は4打目からのスタートになります。

こちらがその計算方法です。

1打目+2打罰=3打消費

3打消費したことになり4打目となります。

以上が現在使われているロストボールの対処方法です。

続いては、こんなことでロストボールになるかも!!?

少し特殊な状況での対処方法に移ります。

Case1

カラスなどの動物がボールをとった。

こういったケースでボールがコース内から無くなっても、無罰で元あったであろうボールの位置からプレーできます。

(ボールが取られたことが確実な場合このルールは適応される)

case2

大雨の次の日でボールが埋まって見つからない。このケースでも無罰で元あったであろうボールの位置からプレーできます。

(ボールの行方がはっきり見えていて普段ならロストボールにはならないだろうと同伴者の同意があった時)

競技などでロストボールになりそうなショットを打ってしまって、1つ目のルールを採用する(1打罰をうけて最後に打った場所からできるだけ近い位置にドロップしプレーする方法)とした時に役立つ覚えておくべきルールでありマナーである、暫定球の打ち方とそのルールについて見ていきます。

暫定球(Provisional Ball)とは、ロストボールになる危険がある時、球を探しに行く前にあらじめもう1球同じ場所から打っておく球のことです。

ロストボールによるプレー遅延を防ぐ暫定球

プレー遅延の1つの要因はロストボールによるものです。

ロストボールになりそうな所に飛んでいったら暫定球を打ちましょう。

こうすれば、もし1球目が見つかった場合には1球目ので球でプレーでき、ロストボールした時には暫定球でプレー再開でき、打ちに戻る時間プラス打ちに戻る体力も使わなくてすみますね。

では実際にそういった場面で暫定球打つとなった時、

暫定球を打つ際にきおつけておきたいルールがあるので注意してください。

それは、暫定球を打つ前に暫定球を打つ宣言を同伴者にし、1番最初に打ったボールのメーカー、ボールの番号、次に打つボールのメーカー、ボールの番号を伝えます。

この暫定球宣言には、最初の球と次に打つ球(暫定球)を区別する意味があります。

引用:日刊ゲンダイDIGITAL

まとめ

ここまでで学んだルールを復習の意味も込めておさらいしましょう。

ロストボールの対処方法は現在3つあります。

  1. 1つ目が1打罰を受けての再プレー
  2. 2つ目がプレイング4からの再プレー
  3. 3つ目が2打罰を受けての再プレーとなります。

ボールが埋まった、カラスにボールが持ち去られたなどの場合によっては無罰でプレー再開できます。

暫定球を打つ際は暫定球を打つ宣言を同伴者にして

1番最初に打った「ボールのメーカー」「ボールの番号」「次に打つボールのメーカー」「ボールの番号」を伝えなければなりません。

この記事を書いた人
宇都宮 鋭多
宇都宮 鋭多
大阪府出身.1997年7月生まれ 小学4年生から、『坂田塾』に入塾しゴルフを始める。 2015年、トヨタJr.ゴルフW杯団体戦優勝。 高校卒業後はアメリカのIMGに留学し、現在はカリフォルニアの大学でゴルフ部に所属。