初めてのコースデビュー!
18ホール回りきるまでどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
このような疑問を持つ初心者の方は多いでしょう。
そんな方のためにこの記事では
- ゴルフコースに行くとどのくらいの時間がかかるのか
- 同伴者に迷惑をかけない為の5つのポイントとは
この2点について見ていきます。
では参ります。
目次
ゴルフのプレー時間
ゴルフのプレーは18ホールですが、前半9ホールと後半9ホールで分けてラウンドすることになっています。
大体合わせて、4時間半でプレーするのが理想と言われています。
ただこれに、前半9ホールと後半9ホールの間に設けられる50分程度のお昼休憩があります。
なのでスタート時間から18ホール回りきるまではおよそ5時間20分ほどかかります。
さらにここから移動時間や、ラウンド後のお風呂の時間が入ってきます。
そのため実際には、9時間半程の時間をゴルフ関連の時間に費やすことになります。
ゴルフ場に行く際の詳しいタイムスケジュールについて下記にまとめてみましたので、参考にしてください。
ゴルフプレーのタイムスケジュール
1.自宅からゴルフ場まで(1時間)
2.スタートまでの準備(1時間)
3.ゴルフプレー前半9ホール
(2時間15分)
4.お昼休憩(1時間)
5.ゴルフプレー後半9ホール
(2時間15分)
6.お風呂など(1時間)
7.帰宅(1時間)
計:9時間半
#スタート前の準備では、打球練習やパッティング練習などをしてコースでのプレーに備えます。(多くのゴルファーがスタート1時間前に到着している)
以上、ここまででゴルフに要するおおよその時間を説明させていただきました。
続いては、ゴルフコースを回るにあたってスロープレー(最大のマナー違反とも言われる)にならないための5つのポイントをご紹介します。
スロープレーとは自らのプレーが遅い為に自らの組のプレー時間が遅くなりその結果、コース内でプレーしている組み全体が遅くなってしまうというものです。
迷惑をかけない5つのポイント

上の写真を見ていただくとわかるとおりスロープレーは陥りやすいマナー違反です。
スロープレーをしないためにはどういった所に気を付ければ良いのかを下記に簡単にまとめました。
#同伴者に上司や先輩がいる方は必見です。
1ティーとボール、グローブの準備
2クラブを2、3本持って2打目へ
3ボールの行方を確認
4適度な素振り
5大股で歩く
では順に見ていきたいと思います。
ティーとボール、グローブの準備
ティーグランドに上がり自分の打順がくる前にポケットからティーとボールを取り出しておき、グローブをはめて自分の打順が回ってきたらすぐに打てるようにしましょう。
ゴルフルールにおいてもプレーヤーは自分の打順がきてから40秒以内に打たなければいけないと明確に表記されています。
クラブを2、3本持って2打目へ

セカンド地点で短すぎるまたは飛びすぎてしまうクラブを持ってきてしまい、ゴルフカートにクラブを取りに行く、という事が頻繁に起こるとスロープレーの原因になってしまいます。
クラブを2、3本持ちそういった無駄な時間の短縮に努めましょう。
ボールの行方を確認
ボール探しの時間を減らす為、初心者同士のラウンドやキャディーさんなしで回るセルフプレーでは、組み全体で各プレーヤーの打球確認を心がけスムーズなプレーを心がけましょう。
キャディーさんがいる場合でも4人みんなで見た方が当然ロストボールの可能性もグンと減ってきますよ。
適度な素振り
素振りの回数は2回多くても3回までにしておきましょう。
素振りの回数を決めておく事でショット前のルーティンの確立にも繋がりスコアアップにもなります。
大股で歩く
こちらはかなり初歩的な事かもしれませんが、当然歩くスピードが遅いとプレーも遅くなります。
普段の歩行スピードがゆっくりな方は特に意識してください。
以上が迷惑をかけない5つのポイントでした。
最後に、スロープレー(迷惑をかける)にならないようにと頑張ってしまうがために、初心者の方が落ちいってしまいがちなマナー違反をご紹介します。
スロープレーを意識した際に陥りやすいマナー違反
スロープレーを意識しすぎるがあまりに、陥ってしまうマナー違反があります。
特に急ぎすぎることにより、他人に怪我をさせてしまう・自分が怪我をしてしまうということもあります。
そこで、最低限注意しておきたいマナー違反についてご紹介しておきます。
✔︎周りを見ずに打ってしまう
✔︎明らかに遠い人よりも先に打つ
✔︎グリーン上で走ってしまう
周りを見ずに打ってしまう
これはかなり危険な行為です。
過去には、一緒にプレーしていた人のボールが当たってしまい死亡したという事件もいくつかあります。
過去の事件についてはこちら
打つ前には、必ず前方や自分の近くに人がいないか確認してからショットするようにしましょう。
明らかに遠い人よりも先に打つ
基本的にゴルフはホールから遠い人から順番に打っていきます。
こういったマナーを知らずに何度もしてしまうと相手の気分を損なってしまうこともあります。
自分の方が近い時けど先に打ちたいというときは相手(本来なら次に打つ人)に確認をとってからがベターです。
グリーン上で走ってしまう
グリーン上はフェアウェイやラフと違い特に痛みやすくなっており、コース側がコース管理にもっとも気を遣うものがグリーン上といってもいいでしょう。
グリーン上でのパッティングというものはとても繊細なもので、そういった芝のいたみのせいで本来とは違ったボールの動きをしてしまうことがあります。
以上のことを心がけて楽しいラウンドにして下さい。
まとめ
最後に今日学んだ事の復習も込めて以下にまとめて見ました。
18ホールにかける時間、4時間半。
お昼休憩50分。
ゴルフ全体に費やす時間、9時間半。
迷惑をかけないためには、打つ前の準備、2、3本持っていく、ボールの行方を確認、適度な素振り、大股で歩く。
陥りやすいマナー違反、周りをみずに打つ、遠い人より先に打つ、グリーン上で走る。