『ゴルフ観戦に行ってみたいけど初めてだから、何から準備したらいいか分からない…。』
と思っている方は多いはずです。
そんな方のために今回は
- ゴルフ観戦の基本知識
- ゴルフ観戦のマナー
- ゴルフ観戦の楽しみ方
上記の3つを中心に解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
目次
ゴルフ観戦の基本知識
ゴルフ観戦する人のために基本知識を解説していきます。
以下にまとめました。
- チケットは事前に購入できる
- 前売り券と当日券がある
- インターネットでも購入できる
- 観戦料金は試合によってバラバラ
- ギャラリーバスを使える
1つ1つ解説していきます。
それでは確認していきましょう!
ゴルフ観戦料金
ゴルフを観戦する際にかかる料金は、トーナメントによって異なります。
例を出すと「日本プロ」などのメジャー大会で「4日間通し券だと1万円」程度です。
予選の方が決勝よりも安く、1日だいたい2~3千円程度で入場できます。
決勝ラウンドですと1日4~5千円というところが一般的です。
チケットは事前購入も可能
開催日の日程はホームページで確認できます。
日本で行われるゴルフトーナメントは
- 男子は日本ゴルフツアー機構(JGTO)
- 女子は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)
が運営しています。
それぞれのホームページで、年間の開催トーナメントの一覧をチェックできるので、日程や開催コースの確認する際は調べてみましょう。
「男子トーナメント」「女子トーナメント」のスケジュールを詳しくみたい方はこちらをクリック!
前売り券と当日券がある
ゴルフ観戦にも前売り券と当日券があります。
前売り券には通し券と言って、競技開催日すべて入場可能なチケットもあります。
せっかく観戦に行くのだから、土日を通じて入場したい場合は前売り券の方が割引となります。
ただ、悪天候で競技不成立の場合、1日でも開催されれば払い戻しにはなりません。
インターネット購入やコンビニ購入も可能
前売り券の多くは、インターネットやコンビニエンスストアで手軽に購入可能です。
大会ホームページから確認してみましょう。
アクセスにはギャラリーバスを利用
当日の開催会場であるゴルフコースへは、最寄りの駅からギャラリーバスの準備がされていることがほとんどです。
無料で使えますので、事前に大会ホームページでチェックしてみてください。
ゴルフ場の駐車場は使えなくなっていることもあるので、車で行く際は大会ホームページを確認しましょう!
前日までに各選手の組み合わせとスタート時間チェック
日本ゴルフツアー機構(JGTO)や日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のホームページには、大会の開催情報だけでなく、ラウンドする選手の組み合わせとスタート時間が発表されます。
見たい選手がいる場合は、スタート時間とスタートホールを確認しましょう。
ゴルフにはインスタート(10番ホールからのスタート)とアウトスタート(1番ホールからのスタート)があり、スタートホールが異なるので注意して下さい。
ゴルフ観戦の服装について
普段ゴルフをするポロシャツやスラックでも問題ありません。
天候や気候に合った服装でOKです。
観戦する場所は、アップダウンがあるところやカート道などですので、運動靴やスニーカーなどがおすすめです。
ゴルフ用スパイクまでは必要ありません。
雨の日は、ぬかるみも増えますので長靴など重宝するでしょう。
芝を痛めてしまうので、女性のヒールは禁止です。
歩く距離が長いので、リュックやトートバッグで荷物を少なめにすることも大切です。
ゴルフ観戦のルール
ゴルフは集中力が非常に重要なスポーツです。
声を出して応援しないのもその理由です。
プロは特に集中していますし、観客のマナーの悪さでミスショットすれば、観戦してる方もミスした本人も気持ちよくありませんよね。
ゴルフ観戦時のルールを確認しておくことで、そんな悲劇を防ぐことができます。
以下にゴルフ観戦のマナーをまとめました。
- プレー中は動かない
- 指定されたエリアで観戦
- ボールに触らない
- 撮影禁止
- 選手のサインや握手について
- 観戦中の飲食について
1つ1つ確認していきましょう。
プレー中は動かない
選手がプレーしている最中に動いたり、喋ったりすることは、プレーの邪魔になります。
スタッフが
「お静かに!」
「Quiet Please」
などと、書かれたボードを掲げた時は、選手がプレーに入る合図です。
その時は、声を出さず静かに立ち止り観戦しましょう。
指定されたエリアで観戦
「ティーグランド」や「グリーン周り」「フェアウェイサイド」には、ロープなどが張られています。
ロープの中に入って観戦するのはマナー違反です。
基本的に、コースを横断することもできません。
しかし、ホールによってはコース横断ができる「クロスウェイ」という指定された専用ルートを設けている場合があります。
ボールに触らない
選手が打ったボールは、勝手に触ったり、拾うなどは絶対にしてはいけません。
もし、故意に触れれば、選手にペナルティが課せられる場合もあります。
ボールがカート道に落ちていて誰もいなくても、隣のホールから打ってきた打球の可能性もあります。
拾わずに置いておきましょう。
撮影禁止
トーナメント会場では、許可を得た報道等のカメラマンしかプレー中の選手を撮影することはできません。
もちろん、携帯での撮影も禁止されています。
撮影可能のエリアもあるので、大会ホームページを確認しておきましょう。
選手のサインや握手について
プレー前やプレー中の選手に「触れたり」「話しかけたり」、「サインや握手」を求めたりすることは絶対にやめましょう。
ホールアウト後であれば、サインや握手に対応してくれる選手も多いです。
プレー後の練習など、支障のないタイミングを見計らって声を掛けてみて下さい。
僕もボールとグローブをもらったことがあります。
観戦中の飲食について
ゴルフコース内での飲食は原則禁止です。
トーナメント会場によっては、飲食する場所を設けていたり、クラブハウス付近に軽食や飲料を販売する施設があります。
ちょっとしたお祭りの様になっています。
ゴルフ観戦がより楽しくなりますよ!ぜひ行ってみましょう!
ゴルフ観戦の楽しみ方
ここからはさらにゴルフ観戦が楽しんでもらうために、ゴルフ観戦の楽しみ方を深く解説していきます。
楽しむ方法を以下にまとめました。
- 最終組で優勝争いを観戦
- 好きな選手の組に着いて観戦
- スタンドがあるホールで観戦
- イベントや軽食を楽しむ
最終組で優勝争いを観戦
最終日の日曜日は特に人気です。
なぜなら、その日に優勝者が決まるからです。
そこでおすすめなのが、最終ホールでの観戦です。
優勝者の決定を含めて、すべての結果が出そろうホールです。
ゴルフ観戦で一番人気のスポットとなので、最終ホールの観戦を希望する場合は早めに場所を取っておきましょう。
好きな選手の組について観戦
自分が好きな選手の組に同行して観戦するのも、一つの観戦方法です。
好きな選手と共に18ホール移動することになるので、長い距離歩くことを覚悟して観戦しましょう。
好きな選手のスタート時間は確実にチェックしましょう。
ギャラリー用のスタンドがあるホールで観戦
ゴルフコース内に観戦用の特設スタンドが設けられていることがあります。
座れるスペースや、スタンドで見やすい場所も多く、初めての観戦で不慣れな人や、あまり歩きたくない人にはオススメです。
イベントや軽食もおすすめ
ラウンド終了後には、選手のサイン会が行われることもあります。
クラブハウス周辺には、軽食の屋台などが用意されています。
ゴルフレッスンや販売などがある場合もあり、ちょっとしたお祭りに近い雰囲気です。
ゴルフ観戦だけでなくそれ以外の部分でも目一杯楽しみましょう!
まとめ
ゴルフは、男女ともに楽しめるスポーツです。
私が、最近観戦した女子ゴルフは非常に楽しかったです。
プレイの素晴らしさはもちろん。選手はとても綺麗で、ウェアなども鮮やかでした。
大会がとても華やかなものに感じたのが印象的です。
「スイングの音」「飛んでいくボール」「一打一打の緊張感」
この3つだけでも、テレビで観戦するのとは比べ物にならないほど迫力があります!
ゴルフ観戦に興味を持った方は、この記事を参考にして観戦へ行ってみて下さい。