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【2019最新版】ゴルフ用レーザー距離計測器を徹底紹介!予算別のおすすめも紹介!

みなさんはゴルフを楽しんでいますか?

ゴルフを楽しむためには「ミスをしないこと」が重要ですよね。

そんなミスショットから自分を守るために、必要なのはズバリ「便利ゴルフグッズ」です!

今回、当記事で紹介する便利ゴルフグッズは「レーザー距離計」です。

レーザー距離計があれば、正しい距離を知る事ができますよね。

正しい距離がわかれば打つ前に迷いが出ることはありません。

迷いがなければ、ミスも必ず減少します。

という事で今回は

  • レーザー距離計の選び方
  • 価格別おすすめレーザー距離計
  • 当サイトイチオシ!「レーザー距離計」

この3点を中心に解説していきます。

それでは早速確認していきましょう!

レーザー距離計とは

そもそも「レーザー距離計」とは

ゴルフ場で自分が立っているところから、ピンやグリーンエッジまでの距離を自動で計測する道具のことです。

『そんなの、目で見ればいいんじゃ…。』

と思うかもしれません。

しかし、ゴルフ場は緩やかな丘が多くて目測を誤りやすく、構造物がないだだっぴろい大自然の中では距離感を掴みにくいため、正確な距離を掴むのが難しいのです。

レーザー距離計は人間の感覚のように曖昧ではなく、高い精度で距離を知ることができます。

競技志向で、ベストスコアを更新したいと思っているゴルファーには必須アイテムと言えるでしょう。

そんなレーザー距離計を購入する際の選ぶポイントを以下で紹介していきます。

確認していきましょう!

レーザー距離計を選ぶポイント

レーザー距離計を選ぶ大切なポイントを解説していきます。

大事なポイントは以下の4つです。

  • 高低差機能の有無
  • 防水機能の有無
  • 手ブレ機能の有無
  • 最大測定距離

この4点について1つ1つ解説していきます。

高低差機能の有無

ゴルフ用レーザー距離計はレーザーを使って2点間の距離を計測します。

山を切り開いて作ることが多い日本のゴルフコースは、起伏が多いです。

そのため、距離感やコースが掴みにくいので、スコアアップを狙うなら高低差計測ができる距離計を選ぶのがいいでしょう。

防水機能の有無

ゴルフでは雨の中プレーする事が多々あります。

レーザー距離計は、ある程度防水加工がされているものがほどんとです。

ただ、「生活防水」と表示されているだけでは浸水には対応できないので「IPX〇」などの防水基準の表示されているものが安心ですよ。

雨でショートを起こしやすい、電池ボックス周りに防水仕様の設計がされているものが理想的です。

手ブレ機能の有無

ゴルフ用レーザー距離計は屋外で持ち歩いて使うので、一般的にコンパクトで軽量化されています。

携帯しやすいのはいいですが、手で持って計測するときに不安定になりがちなので、手振れを予防する機能が付いている商品がおすすめです。

ただ、こういった機能があるほど価格が高くなります。

使い方に注意すれば、手振れはある程度カバーはできるので予算と共に検討しましょう。

最大測定距離

ゴルフコースは広大なので最大測定範囲の広いレーザー距離計が有利ですが、性能は予算と比例します。

測定範囲が広い商品ほど価格は高くなるので、自分が使っているコースを考えて予算に見合ったものを選ぶのがベストですね。

ある程度のスコアでラウンドしている場合には、高低差測定ができなくても、最大測定範囲が広い商品の方が断然お得に使えます。

レーザー距離計の正しい知識

ここまで距離計の選び方などを解説してきましたが、距離計のルールを正しく把握していないと要らぬトラブルを招く恐れがあります。

実は距離計は原則、競技用ゴルフの試合で使用することは出来ません。

これはプロゴルフ協会の以下の規定により定められています。

5    距離計測器(規則14-3)

委員会がその使用を認めるローカルルールを制定している場合を除き、正規のラウンド中に距離計測器を使用することは認められない

日本ゴルフ協会 ゴルフ規則 付属規則Ⅳ

ここで注目するべきなのは、ローカルルールを設定次第では距離計を使うことが出来るという点です。

ローカルルールでも、以下のような制限が規則に設けられています。

このローカルルールの違反となるのは次のものを含む

  • 勾配を計測したり、測定する。
  • プレーに影響するかもしれないその他の条件(例えば、風速、風向)を計測したり、測定する。
  • ストロークをしたりプレーする上で、プレーヤーの援助となるかもしれない推奨事項を提示する(例えば、クラブ選択、プレーするショットのタイプ、パッティンググリーンの読み、あるいはその他のアドバイス関連事項)。
  • ショットの距離に影響を与える標高変化やその他の条件に基づく2点間の実効距離を計算する。

スマートフォンやPDAのような多機能機器は距離計測器として使用することができる。ただし、そうした機器をその使用が規則14-3に違反することになる他の条件を計測または測定するために使用してはならない。

日本ゴルフ協会 ゴルフ規則 付属規則Ⅳ

ローカルルールでは「距離を測るもの」を認めるものであって、風速や傾斜等を計測するものは使ってはいけないことになります。

そのため、風速も傾斜も同時に図ってしまう多機能レーザー式のような距離計はローカルルールでも使ってはいけません。

またスマートフォンにおいても、距離を測るためだけなら利用できるが、その他の機能を利用することは出来ません。

もしアマチュアの試合に出られる方は、ローカルルールでどこまで許されるのかを事前に確認しておきましょう。

次は価格帯別でおすすめのレーザー距離計を紹介していきます。

価格帯別のおすすめレーザー距離計

ここでは価格帯別で当サイトでおすすめの距離計を紹介していきます。

自分の希望予算と自分が必要な機能が揃っていれば是非、購入してみて下さい。

それでは以下を見ていきましょう。

¥10,000〜¥30,000の価格帯

¥10,000〜¥30,000の価格帯はレーザー距離計の中では低価格な部類になります。

低価格でも十分に活躍してくれるレーザー距離計を紹介しますよ!

NX7 Pro Slope( PRECISION PRO)

超軽量でコンパクトボディで、操作もシンプルなのでレーザー距離計が初めての方でも安心して使えます。

バイブレーション機能もあり、正しくターゲットに照準を合わす事ができればバイブレーションします。

生活防水(IPX3相当)なので、完全防水ではありませんがある程の雨には対応可能な点も安心ですね。

レーザー距離計の初めて購入で何を買ったらいいか悩んでいる人には

この「NX7 Pro Slope」をおすすめします。

¥30,000〜¥50,000の価格帯

ほとんどのレーザー距離計がこの価格帯に属します。

この価格帯の距離計であれば、品質は保証されるのでおすすめです。

それでは、¥30,000〜¥50,000の価格帯で当サイトおすすめの距離計を紹介していきます。

ピンシーカーツアーV4ジョルト(Bushnell)

レーザー距離計といえば「Bushnell」ですよね!

この「ピンシーカーツアーV4ジョルト」は測定可能距離5~1000ヤードで、測定距離も文句なし!

最軽量159gの掌握ボディの測定パフォーマンスはシリーズ屈指と言われています。

直線距離と同時に±20°の勾配を自動計測し、距離の長短による弾道差を加味した”打つべき推奨距離”を表示する「スロープ機能」も搭載されています。

新機能ジョルト(バイブレーション機能)は測定完了を瞬時に把握・体感できるので、使いやすくおすすめです!!

今はキャンペーン中で25%OFFで購入する事ができます!

購入するなら今がチャンスですよ!!

¥50,000〜の価格帯

¥50000を超えるレーザー距離計となってくると、かなり高級な部類ですね。

最新モデルや限定モデルであれば、これぐらいの価格になりますが、距離計で大切なのは「使いやすさ」だと僕は思います。

最新機能がいくつも搭載されていたとしても、自分に必要な機能しか使わないのであれば、多くの機能は操作を複雑にしてしまいかねません。

自分に必要な機能を理解する事が大切です。

では紹介します。

GX-5i3(Leupold)

「Leupold」というメーカーはあまり日本では聞きなれないかもしれませんが、海外では有名なメーカーです。

価格はなんと¥94,164です!!

この値段じゃ、ドライバーが買えてしまいますよ…。

でも、価格が安く感じるくらい機能はかなり充実しています!

高低差を加味した測定で、実際にターゲットまで必要な距離を算出してくれ、機能のオンオフ切り替えも簡単なので競技の使用も認められてます。

CLUB SELECTOR(クラブセレクター)という機能を使えば、事前に4、6、8番アイアンの飛距離を入力しておくと、計測時に適切なクラブ選択の提案を表示してくれるのです。

さらに、Leupoldは米軍が使用する観測定器を納品している米国防衛産業企業であり、優れた光学と距離測定技術で世界的に支持されている測定器メーカーなので、この価格は当然の事といえます。

おすすめレーザー距離計3選

ここでは当サイトで僕がおすすめするレーザー距離計3つを紹介していきます。

それぞれのおすすめポイントも確認して下さいね。

では参ります。

ピンシーカー プロXEジョルト(Bushnell)

  • 高低差に加えて気温・高度まで加味した距離表示機能を搭載
  • ターゲット捕捉時のバイブレーション機能
  • スロープ機能をオフにすれば競技でも使用可能
  • 強力なマグネットを内蔵しカートフレームなどの鉄素材にも装着できる

詳細情報

料金 ¥68,000
対応電池 CRリチウム乾電池
ディスプレイ仕様 ビビットディスプレイ技術(4段階明度調整可能)
防水性能 完全防水機能(IPX7:雨天使用可能)
保証期間 1年
重さ 315g
サイズバリエーション 44×114×84mm
付属品 商品の特徴参照
製造国 中国

レーザー距離系として、人気のブッシュネルシリーズで初めて「気温・高度(気圧)」までを考慮して打つべき距離を教えてくれるエレメント機能を搭載しています。

気温や気圧でそんなに距離に影響があるの?

と思うかもしれませんが、以下の画像を見て見て下さい。

飛距離が21ヤードも違うんです!!

夏場と冬場では大きく気温が変わり、飛距離にも影響がかなり出るのです。驚きですよね。

それを計算にいれて正確に教えてくれるので、これ以上の強い味方はいないと言ってもいいほどです。

また、標高の違いによる飛距離の違いも計算してくれるのも嬉しいポイントです。

もちろんジョルト(バイブレーション機能)も搭載しているので、目標物を捕捉した際にはブブッと振動で測定完了を教えてくれる使いやすい便利機能も備えています。

公式競技でも使用可能になる「距離だけモード」もスイッチの切り替えのみで瞬時に変更可能です。

COOLSHOT PRO STABILIZED(NIKON)

  • ニコン最高峰の手ブレ補正で誰でも簡単に計測可能
  • 0.3秒の高速測定
  •  高低差を読み取り打つべき距離をはっきる教えてくれる

詳細情報

料金 ¥45,000
対応電池 CR2リチウム電池×1本(DC3V)
防水性能 IPX4相当
保証期間 1年
重さ 約170g(電池除く)
サイズバリエーション 長さ96×高さ74×幅42mm
付属品 ケース、ストラップ
製造国 中国

レーザー距離計測器を選ぶ上で最も重視したいポイントである、手ぶれ補正機能と測定までの速度が特に優れているのが「ニコン Cool Shot Pro Stabilized」です。

レーザーを目標物に当てないといけないので、レーザー距離測定器の使いやすさに最も影響するのが手ブレ機能です。

その手ブレを80%も低減してくれるので、誰でも正確にレーザーを狙ったポイントに当てることができます。

また目標物までの距離に関わらず0.3秒で高速測定可能なので、プレーの進行にも影響することなく、瞬時にしっかりと残り距離を把握することができる点も嬉しいポイントです。

ボイスキャディ コンパクト レーザーCL(Voice Caddiee)

 

  • 161gの軽量、コンパクトなボディ
  • 公式競技でも使用できるトーナメントモード搭載
  • 振動&通知機能搭載
  • 高低差を自動計算して実際の距離を表示するスロープ機能搭載

詳細情報

料金 ¥45,000
対応コース数 国内コース100%、世界40000コース以上
連続使用可能時間 約5000回
対応電池 リチウムCR2(3V)
ディスプレイ仕様 クリア光学6倍率レンズ
保証期間 1年(付属品、消耗品は6か月)
素材 ボディ:アルミニウム合金/ボタン:PC
重さ 161g(バッテリー付き)
サイズバリエーション 横32.8×縦99×高さ64.7mm
付属品 ポーチ、バッテリー(CR2)、レンズクリーナー(布地)、取扱説明書、ボックス
製造国 中国

アルミニウム合金の美しい外観と、軽量コンパクトなボディが人気で、プロゴルファーにも使用者の多い人気モデルです。

操作も非常に簡単で、目標物を捕捉した際には振動で測定完了を教えてくれるバイブレーション機能も搭載。

最大700ヤードまで計測でき、高低差を加味した補正距離を自動計算で表示してくれます。

コンパクトでおしゃれ、そして高機能な距離測定器を求めている方におすすめです。

まとめ

ゴルフ用レーザー距離計は便利なアイテムですが、ゴルフは紳士・淑女のスポーツです。

ゴルフ用レーザー距離計を使うことに夢中になってスロープレーをしたり、周りに迷惑をかけてはいけません。

使用NGのトーナメントや競技会などもありますので、ゴルフ用レーザー距離計はあくまでも自分の技術を習得するためのサポートにマナーを守って活用しましょう。