こんにちわ!B-GOLFのRUIです!
今回は、60度のウェッジについて解説していきます。
僕も使っているのですが、このウェッジをバックに入れてから、グリーン周りに革命が起きました!!
グリーン周りで悩んでいる人はぜひ、購入してみてください!
僕の使っている60度のウェッジを以下に載せておきますね。
ここからは
- 60度のウェッジについて
- 60度のウェッジの使い方
- 60度のウェッジのメリット・デメリット
この3点を中心に解説していきます。
では以下に参りましょう。
目次
60度のウェッジとは
皆さんは基本的に「A」「S」「52度」「58度」などのウェッジを使っていると思います。
プロゴルファーは、多くの選手が60度以上のロブウェッジを含め、3本くらいのウェッジをクラブバッグに入れています。
僕も、50、56、60と三本入れています。
ロブウェッジは、サンドウェッジよりもさらにロフト角が大きくなっていて、よりボールが高く上がり、フルスイングしても距離は出ないという特徴がありますね。
高い球のイメージでアプローチする人や、バンカーからのアプローチに自信のない方にはおすすめですよ!
60度ウェッジの正しい使い方
ここでは場面ごとの、60度ウェッジの正しい使い方を解説していきます。
60度のウェッジを持っていない方も
『この場面苦手なんだよなぁ』
と思ったら、一度60度のウェッジの購入をおすすめしますよ!
では以下を確認していきましょう。
アプローチは思い切り振る
ウェッジは、100ヤード以内でのショット、アプローチ、バンカーショットなどで使うクラブです。
最近のクラブセットは、アイアン5番~PW(ピッチングウェッジ)の6本でセットになっているものが多く、ウェッジは自分で購入してクラブセットに追加して使うのが一般的です。
ロブは58度であってもむずかしいショットで、60度以上のウェッジで練習する前に、56度前後で、ロフト角が立っているウェッジを選ぶ方が練習しやすくなります。
ウェッジを上手に使うと、PW(ピッチングウェッジ)のフルショットよりも短い距離の打ち分けがしやすくなり、バンカーショットも効果的に打てるようになります。
ロブショットは大きく振る
ボールが芝の上に少し浮いていて、ロフトを寝かせたフェースが滑り込むスペースがあることが、ロブショットを打つときのタイミングです。
ボールが深くもぐっていたり、浮いていないときは、使わない方がいいショットです。
ロブショットは右足に体重をのせて、フィニッシュまで右に体重を残すように振っていきます。
スイングのイメージは、ハンドレイトでグリップエンドが中心になるように回し、大きくゆったりとフルショットします。
打ち上げた高さによって距離が決まります。
フェースは開きオープンに構える
ロブショットを打つときは、ランニングアプローチとは逆のセットアップになります。
グリップエンドに近いところを握り、クラブを思い切り長く持ち、ボールは左足寄りにセットします。
フェースをターゲット方向に向けながら、いっぱいに開きます。
フェースを開く分、より「オープンスタンス」にします。
セットアップのイメージは、バンカーショットとほとんど同じです。
バンカーはハンドレイト
アマチュアゴルファーにとって、大きく成長するためのショットのひとつが、バンカーショットです。
バンカーから1打で脱出できるようになることが、スコアアップするためにとても大切です。
100を切るためには、1打で脱出できることが重要になります。
一般的にアイアンショットは、ボールよりグリップエンドを左側の飛ばす方向に構える「ハンドファースト」ですよね。
しかし、バンカーショットはグリップをボールの垂直線上から右寄りの「ハンドレイト」に構えると、ミスをしにくくなります。
ぜひ練習してみてください!
60度ウェッジのメリット
ここでは60度ウェッジのメリットを解説していきます。
大きなメリットは2点あります。
- バンカーで大活躍
- 思い切り打っても飛ばない
1つ1つ解説していきますね。
❶バンカーで大活躍
ウェッジを使い慣れている場合ですが、50度~56度のウェッジでバンカーがうまくいかなかった場合、60度のウェッジを使うことでうまくいくことがあります。
それは、クラブのフェイスを開いたり、特にハンドレイトを意識してスイングを変えなくても、アプローチショットを普通に打つのと同じスイングで上に行くロブショットが打てるからです。
僕も、60度のウェッジに変えてからバンカーでのミスが減りましたし、簡単に寄せれるようになりました!
バンカーが苦手な人はおすすめですよ〜!
アプローチショット、バンカーショットを60度ウェッジで打ってみてもあまりうまくいかないときは、ウェッジ50度~56度で調整してみましょう。
❷思いきり打っても飛ばない
60度ウェッジは飛距離が出ないので、フルショットでしっかりと振り抜くことができます。
60度のロブウェッジなら、フルショットしたときに、何ヤード飛ぶのか知っておくことが大切です。
アマチュアでは、50~70ヤードが多いですね。
強い傾斜のグリーン、ピンの手前、グリーンの奥などに、ピンポイントで狙えるようになると、スコアアップが期待できます!
60度ウェッジのデメリット
先ほどはメリットも紹介しましたが、ここではデメリットも紹介しておきます。
大きくデメリットは2点あります。
- だるま落としのようなミスがでる
- 飛距離が安定しない
では1つ1つ確認していきましょう。
❶だるま落としのようなミスが出る
60度以上のウェッジを使うと、グリーン周りのアプローチショットのときにだるま落としのようなミスがあります。
ロフト角が寝すぎているために、クラブヘッドがボールの下をくぐって抜けてしまうんですね。
最悪なときは、10センチくらいしか飛ばなくてぽとっと落ちるということも…。
グリーン周りは芝が立っているため、他よりもだるま落としになりやすい場所なんです。
アプローチショットのときには、ボールをフェースに乗せやすいロフト角を確かめておくことが大切ですね。
❷飛距離が安定しない
プロゴルファーや上級者は、56度~58度のロフト角のサンドウエッジを使うことが多いです。
クラブを自在に使いこなせるようになっていて、アプローチでグリーン上の狙った場所にピンポイントで止めたいときに使います。
まだ初心者のうちはアプローチでSW(サンドウェッジ)を使うと、ロフト角がかなり寝過ぎているため、ショットごとに飛距離がバラバラで安定しなかったり、ダフリやトップなどミスの確率が高くなります。
これは練習で慣れていくしかありませんね。
60度ウェッジを選ぶときのポイント
ここでは60度ウェッジを選ぶときのポイントを解説していきます。
購入する際の参考にしていただければ幸いです!
バウンス角は10度以上

バウンス角は、シャフトを垂直に立てたときに、リーディングエッジからソールの出っ張りの量を表したものです。
この角度が大きいと、地面に刺さるミスが少なくなります。
ウェッジは、ロフト角とバウンス角を組み合わせて、自分の打ちやすいバランスで使います。
バンカー用のバウンス角は、10度以上で大きめに取ると、地面に刺さりにくくなり、少し手前で打ってしまったときも、まわりの砂を飛ばして脱出しやすくなります。
ソールは幅の広いもの

ソールは幅の広いものを選びます。
アプローチではインパクトでダフることがあっても、ソールの幅が広ければ滑ることによってボールが拾えてカバーしやすくなります。
ソールの幅がせまいと、ダルマ落とししやすくなります。
幅の広いソールを使って、ボールをうまくフェースに乗せましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。60度のウェッジは。
僕のイメージとしては、60度のウェッジは秘密兵器ですね。
ずっと使うわけではないけれど、バックに入っていれば安心みたいな。
60度のウェッジはプロがよく使いますが、最近はアマチュア向けの優しい60度のウェッジも出ています。
あなたの理想としているアプローチを実現できる、夢の一本になるかもしれません。
この機会に是非!
以下で初心者、中級者におすすめの60度ウェッジを紹介しておきます。
参考にしてみてください!では!
