政府は14日に年末年始のGoToトラベルについて一時停止する方針を決めました。
今回は、政府が発表したGoToトラベル一時停止の詳細についてご説明させていただきます。
では、みていきましょう!
年末年始はGoToトラベル停止!

政府は14日にGoToトラベルについて12月28日から1月11日まで全国で一斉に利用を一時停止する方針を決めました。
また、札幌市、大阪市、東京都、名古屋などの感染者の多い地域に関しては先行してGoToトラベルの利用の一時停止を決めました。
GoToトラベル一時停止の対象期間は?対象地域は?
では政府が発表したGoToトラベル一時停止の詳細についてみていきましょう!
まずは以下のグラフで詳細を確認しましょう!

以上のグラフより、札幌市、大阪市、名古屋市を目的地とする旅行については12月14日より1月11日まで、札幌市、大阪市、名古屋市を出発地とする旅行は12月28日より1月11日まではGoToトラベルの対象外となります。
次に東京都を目的地とする旅行については12月18日から1月11日まで、東京都を出発地とする旅行については12月28日から1月11日までGoToトラベルの対象外になります。
次にそれ以外の全国については目的地、出発地とする旅行ともに12月28日から1月11日までGoToトラベルの対象外になります。
この期間に旅行を予約している方は12月24日までにキャンセルすれば、キャンセル料を政府が負担してくれるので無料になります。
しかし、予約をそのままにしていればそのまま取り消しになるわけではなく、予約した旅行会社に予約の取り消しをしなければキャンセルにはなりません。
菅首相のGoToトラベル一時停止についての見解

菅義偉首相は19日にGoToトラベルの全国一時停止について「年末年始に集中的な対策を取るべきだと考えた」と述べ、感染防止対策のためだと説明しました。
菅義偉首相はGoToトラベル継続に前向きな姿勢を示していましたが、一転して年末年始は全国で一時停止を判断したことに対して、「GoToを利用して帰省される方、大変申し訳なく思っている。準備をしていた事業者にもご迷惑をかけている」と述べ、改めて陳謝しました。
GoToトラベルの再開はいつ?

西村康稔経済再生担当大臣は12月21日の記者会見において、「Go To トラベル」の再開について、来年1月12日以降にステージ2までの地域から順次検討する意向を示しました。
札幌市、大阪市、名古屋市、東京都、広島市などの感染者が多い地域は再開まで時間がかかりそうです。
また、どの地域がいつごろから再開するか詳しい情報が入りましたら、追記していきます!
【分科会の感染状況ステージ】
【ステージ1】 | 感染者の散発的発生及び医療提供体制に特段の支障がない段階 |
【ステージ2】 | 感染者の漸増及び医療体制への負荷が蓄積する段階 |
【ステージ3】 | 感染者の急増及び医療体制における大きな支障を避けるための対応が必要な段階 |
【ステージ4】 | 爆発的な感染拡大及び深刻な医療体制の機能不全を避けるための対応が必要な段階 |
世間の声
Gotoトラベル停止期間が12月28日~1月11日ねぇ
年末年始だし別に最初からいらんのでは…?
たまには出掛けない年末年始というのもおごそかで良いではないでしょうかね。— (○´艸`)shadow乗り@とことこタンデムツーリング勢 (@shadow_nori) December 15, 2020
GoToトラベル停止です。。
ただ越県禁止ではない宿泊施設は感染対策ガイドラインに沿って運営中。
割引がなくても行く!!って方は「来てくれてありがとう」って心の底から感謝されると思うよ!
GoTo停止→即キャンセルでなくて、どうか自身の意志で判断して、予約してる旅行するかどうか— ひろと🛫観光業の復活請負人 (@tourism_hiroto) December 15, 2020
GOTOトラベル、停止して正解だったとは思うけど、今日から旅行業界とかホテル関係の人たちがめちゃくちゃ振り回されるかと思うと、気の毒だな…。キャンセルの連絡を入れる人たちが優しいといいな…文句を現場に言ってもしょうがないので…。
— イルマ🌰 (@mrymmio) December 14, 2020
まとめ
年末年始にGoToトラベルを利用して帰省や旅行を考えていた方にとっては大変ショックなニュースですが、新型コロナの感染拡大を考えると仕方ないと考えるしかありません。
今年の年末年始は感染拡大予防に努め、「静かな年末年始」を楽しみましょう!
情報に追加があれば随時追記していきます!